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<通常国会>18日から150日間 「政治とカネ」野党追及(毎日新聞)

 第174通常国会は18日、召集される。政府・与党は09年度第2次補正予算案の月内成立と10年度予算案の今年度内成立を目指しているが、国会開会目前に民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入を巡り、東京地検が元秘書の石川知裕衆院議員らを逮捕。野党側は、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題と併せ「政治とカネ」を徹底追及する構えで、冒頭から波乱含みとなりそうだ。会期は6月16日までの150日間。

 菅直人副総理兼財務相は17日、NHKの番組で「この国会の最大の問題は景気・経済。2次補正と本予算をしっかり議論し、実行することが第一の責任だ」と述べ、迅速な予算審議に協力を求めた。

 政府・与党側は、18日の衆参両院での財政演説を受け、19、20日と衆参それぞれで代表質問を実施。21日から衆院予算委員会で2次補正予算案の審議に入り、28日に同予算案を成立させ、2月1日には10年度予算案の審議に入りたい考え。

 だが、小沢氏を巡る事件が直撃し、自民党から小沢氏の参考人招致を求める声が上がるなど、審議日程に影響が出かねない状況だ。菅氏はNHKの番組で「予算を議論する中で、どういうやり方があるか国対を含め議論してほしい」と述べた。

 一方、野党側にとって事件は大きな好機のはずだが、自民、公明両党の足並みの乱れも露呈している。

 自民党の谷垣禎一総裁はNHKの番組で「予算や景気は大事だが、審議に入る前提を作るのが政府・与党の責任だ」と述べ、審議拒否も辞さない姿勢を示した。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は「審議拒否はしない」と明言。予算は生活に直結するだけに「審議拒否は支持者に理解されない」(公明幹部)事情があるようだ。【鈴木直、田所柳子】

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